水虫の民間療法 うそ・ほんと?
水虫治療は製品による大きな差はありません。しっかり塗布を継続できるかどうかが治療効果の差として出てきます。症状が良くなっても、最低1ヶ月は使用したほうがよいでしょう。一般的治療の目安は3ヶ月です。剤形の基本的使い分けは下記の通りです。
患部が乾燥している → 液剤スプレー剤
患部がジクジクしている → 軟膏クリーム
患部がひび割れている→ 軟膏・クリーム
患部が爪のなかに入っている → 病院へ
水虫の民間療法 うそ・ほんと?
● 酢に漬ける
酢には、殺菌効果がありますが、水虫菌は皮膚の中にいますので効果はありません。酢に漬けると、刺激がありますので効いた気がするだけです。
● にんにく・しょうがをつける。
にんにく・しょうがにも殺菌効果がありますが、水虫菌は皮膚の中にいますので効果はありません。酢と同様に、刺激がありますので効いた気がするだけです。
炎症を起こす可能性もあるので止めたほうがよいでしょう。
● 太陽光線にあてる
乾燥させるという点では、よいでしょう。しかし、水虫菌を殺すことは出来ません。