水道水の塩素を除去するためには?
塩素濃度の試験方法は、JISの公定法であるオルトトリジン比色法で、器具はSuido Kiko社の塩素チェッカーCRT-1000です。水をスポイトで入れてゼロ補正をし、試薬を1滴たらしてボタンを押すだけ。簡単です。
水道水 | 湯沸器の水 | ろ過水 | 0.5ml | 1.0ml | 1.5ml | 2.0ml | |
濃度(ppm) | 0.73 | 0.54 | 0.00 | 0.60 | 0.40 | 0.22 | 0.04 |
塩素検査キット
1 パックテスト(共立理化学研究所)10本入り 1,400円
(0.1~5ppm間6段階、比色表で判定)
2 水質検査セット(共立理化学研究所)5回分 1,600円
(段階不明、比色表で判定)
3 クロールマスター(コニカ) 200テスト入り 16,000円
(0.1~5ppm間6段階、比色表で判定)
4 残留塩素テスターくろるくんDCT-100(TACMINA?) 84,000円
(連続値デジタル表示、試薬は200回分4,450円)
5 残留塩素測定器(SIBATA) 10,600円
(12段階の比色板で判定、試薬100ml 1,300円)
6 残留塩素測定器クロルテスター(オーヤラックス) 20,000円
(10段階の比色板で判定、試薬350ml 6,000円)
7 ミズミル(タニタ) 2,500円
(起電力測定方式、LEDで5段階表示、アルカリイオン水は測定不可)
1・2・3の比色表も5・6の比色板も同等の精度で、値段の違いは可能な検査回数の差に過ぎないようです。
手軽なところでは、近くのDIYの店で4回検査分の試薬を180円で売ってました(クリタックのウォーターチェッカー)。