【知識】脂肪を燃焼させたい場合は？

脂肪を燃焼させたい場合は？

極端な食事制限は、代謝がおちて逆にやせにくい身体になったり、ストレスで交感
神経・副交感神経が正常に働かなくなって脂肪をうまく燃焼できず、リバウンドの
要因にもなるので注意しましょう。

脂肪を燃焼させるには、エネルギーを効率よく燃焼させたり、血液循環を促し代謝
活動を盛んにさせることが必要です。

◎ビタミンB2やビタミンE、食物繊維など脂肪燃焼に関わる栄養素を摂取し、バラ
ンスのよい食生活を心がけましょう。

◎ペペロンチーノなど「唐辛子＋にんにく」の組み合わせは、成分のカプサイシン
が血行促進、硫化アリルが細胞を活性化してくれる効果的な組合わせです。
ただし、水分を摂りすぎないように！

◎脂肪はきれいな血液がスムーズに流れるとより燃焼されます。血液生成に欠かせ
ない鉄分やマグネシウム、血行促進・血液浄化作用があるビタミンEを摂取できる
ほうれん草のごま和えはとっても理想的です。

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栄養分　　　 　栄養分の働き 　　　　　食物

ビタミンB2　 　脂肪の代謝に必要 　　　卵、さば、のり、アーモンド
ビタミンE 　　 血行促進、代謝促進 　　大豆、小豆、玄米、そば
鉄分 　　　　　血液を生成する 　　　　レバー、きな粉、ほうれん草
カプサイシン 　新陳代謝促進 　　　　　トウガラシ、コショウ
プロタミン 　　脂質の吸収を抑制する 　鮭や鱈など魚の白子

むくみを解消させたい場合は？

血行や代謝が悪く、本来排出されるべき水分や老廃物が体内に残った状態。

◎水分の取りすぎはむくみと言われる事が多いけれど、水分は新陳代謝を促す
大切なものです。水分の取り方も正しく補給すれば、水太りにもなりません。
1.食事中に取るのはだめ。塩分と結合してしまうので、水分を体内に蓄積
させてしまいます。
2.寝る３時間前以降に取るのも、むくみの原因になります。
※ただし、半身浴などお風呂で汗をかいたあとや、運動したあとは水を取り
入れる必要があります。

◎食事中の水分や塩分の摂取を控えて、利尿効果のある食べ物を利用すること
で、体の代謝を活発にしましょう。（半身浴も効果的）

◎塩分は摂取過多になりがちなので、毎日の食生活から薄味を心がけて下さい。
香辛料や酸味を使って塩以外でおいしく味付けする工夫を。
塩分過剰が気になる味噌汁には、水分排出を促す里芋やかぼちゃ、大根、
わかめ等を具として加えれば「むくみ」防止になります。

◎栄養バランスの崩れによるミネラル不足も考えられるので、海藻類や根菜類
をたっぷり摂りましょう。

◎睡眠不足やストレス・極度の疲れは、腎機能の低下による「むくみ」の原因
になるので気をつけてください。

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栄養分 　　　栄養分の働き 　　　　　　　食物

ビタミンE 　 血行促進、代謝を上げる 　　大豆、玄米、そば、ほうれん草
カリウム 　　体内から余分な塩分を排出 　しめじ、筍、大根、人参、ごぼう
アルギン酸 　体内の浸透圧を保つ 　　　　わかめ、昆布、ひじき、のり

温湿布と冷湿布の使い分け

打ち身・ねんざ 等、患部が熱を持っている場合 → 冷湿布
肩こり・腰痛 等、患部が硬い・冷たい場合 → 温湿布

どちらか判らない人
患部を暖めると気持ちが良い → 温湿布
患部を冷やすと気持ちが良い → 冷湿布
風呂に入ると患部の痛みが和らぐ → 温湿布
★ ハップ（いわゆる湿布）とプラスターの違い

ハップ剤：水分を多く含んでいるので、冷却効果が高い
プラスター剤：粘着性に優れ、剥がれにくい
★ 湿布剤の効果持続時間（目安）
温湿布：12時間
冷湿布：6時間
ｲﾝﾄﾞﾒﾀｼﾝ配合の湿布：12時間

■ 肩こり・筋肉痛 の薬の成分と働き ■

◆　湿布剤・プラスター剤の伸縮性と臭い　◆